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遠い明日しか見えない僕と、足下のぬかるみを気に病む君と……♪ …… …… 馬酔木の森の迷い技に……♪ そのむかし、さだまさしさんの歌でそう言うのがあったような……。 いまの私には、明日なんて途方も無く遠すぎるし、足下のぬかるみにさえ気もまわらない……。 むふ。 長い人生のなかには、そう言う時もあるさ。 あるのか? ピンクの馬酔木の苗木なの? 下駄箱の上においてあった。 このまえ、腐葉土を買って来て植えておくように言われていたのに、すっかり忘れていた。 毎日目にしているはずなのに? 人の目に映るもの、認識できるものは、目の前にあるものの総てではないと言うことに最近、やっと気付いた。 ピンクの苗木は綺麗な花を咲かせているけど、庭にある白の馬酔木の蕾はまだまだ頑な。 春になって、花開くと、本当に、酔って仕舞いそうなくらい、辺り一面に好い香りが漂うのだけど……。 今年の春。 馬酔木の香りに気付けるだろうか……。 一抹の不安 m(^^; |
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